金持ち父さん貧乏父さん-ロバート キヨサキ

実家に眠っていた。読み切った記憶がないから読んでみた。

P26
一方の父がよく「金への執着は悪の根源だ」と言ったいたのに対して、もう一方の父は「金がないことこそが悪の根源だ」と言っていた。


P52
「人間には2種類ある。一つは人生につつきまわされても、ただそのままにしておく人たち。もう一つは、怒ってつつき返す人だ。でも多くの人はつつき返すときに相手を間違える。上司や仕事そのもの、あるいはだんなさんや奥さんに向ってつつき返すんだ。みんな人生が自分をつついてるとは知らないからなんだな。」

P207
たいていの場合、人が金銭的な成功を手に入れられない最大の原因は、金持ちになる喜びよりも損をする苦しみのほうを考えてばかりいるからだ。テキサスにはもう1つ、「だれもが天国に行きたがるが、死にたがる人はいない」とういう格言がある。世の中の大部分の人が金持ちになることを夢見ているが、損をするのを恐れるあまり何もしない。だから彼らは決して天国に行きつくことはないのだ。


P238
これらの偉大な投資家たちの大いなる頭脳に近づく唯一の方法は、おごらずたかぶらず、謙虚に彼らの言葉を読んだり、耳を傾けたりすることだ。自尊心が高くて人の話を謙虚に聞けない人、批判ばかりしている人は、本当は自分に自信がなくて危険を冒すことができない人間である場合がよくある。その理由は明らかだ。なんか新しいことを学ぶとき、それを完全に理解するためには失敗を冒す必要がある。自信がある人でなければそんなことはできない。

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート キヨサキ
筑摩書房
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posted by 10rukaneko at 17:54 | Comment(42) | TrackBack(3) | 読んだ

螺鈿迷宮(海堂尊)を読んだ

上巻P119
桜宮巌雄
「死者の言葉に耳を傾けないと、医療は傲慢になる。」

上巻P130
桜宮巌雄
「誰でも死の前では平等だが死に際し誰もが平等に扱われるわけではない。」


下巻P51
桜宮巌雄
「闇に光を当てれば、隣に別の闇ができるだけ。光には闇が寄りそう。これは普遍の真実。光が強ければ闇も深い。これもまた永遠の真理」

下巻P189
桜宮巌雄
「最後に忠告だ。大きなことをやりとげるなら、薄暗がりに身を潜めろ。

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ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)を読んだ

上巻P26
田口公平
「手続きを飛ばして正義を貫こうとして、刃は肝心の所には届かない。いつか必ずしっぺ返しに遭って叩き潰される」

上巻P100
高階権太
「彼は既存のルールを軽視する傾向がある。そうしたメンタリティの人間が修羅場に直面し、しかも自分の思うように動けない場合、往々にして境界線を踏み越える。」

上巻P107
速水晃一
「暗さも徹底すると、かえって明るく感じるんだ」



posted by 10rukaneko at 02:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ

「中島聡氏 × 海部美知氏 トーク&サイン会」に行ってきて、「おもてなしの経営学」と「パラダイス鎖国」を読んだら、長いエントリーができた。

いまさら感はあるけれど。

ええ、質疑応答で「どっちから読んだらいいですか」って聞いたやつです。これ
八重洲ブックセンター イベントのご案内
第141回 八重洲ブックセンター特別講座
アスキー新書1周年記念
中島聡氏 × 海部美知氏 トーク&サイン会
に行ってきたわけです(このURL消えちゃいそうだね、ブログにすればいいのに)。
以下、そのときに取ったメモを解説していく感じで。

・でもしかコンサルタント
海部さんの言葉。ワインバーグのコンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学にもあるように「コンサルタント」っていう職業の敷居の低さを表すいい言葉だと思った。確かに海部さんはキャッチーな言葉をつむぐのがうまいかも(狙いすぎの感はあるw)

・IT業界にいるのが楽しい
中島さんの言葉。最近フルボッコのIT業界と中島さんが楽しいと感じている世界は違うんだろうなと思った。

・アメリカに来た
2人とも言ってた。もう2人の生活拠点の軸足はアメリカなんだろうなっていうことを感じた。2冊ともアメリカからの視点だから読む価値がある。

・変人だけど成功してるから許される
でも、変人じゃないと成功しない
2人のあわせ技。俺は変人と呼ばれるけど、変人じゃないと成功しないけど、変人だからといって必ず変人するわけじゃないことに注意w

・普通そういうことはしないよ は暴力
中島さんの言葉。この人は変人です。もちろんいい意味で。

・シリコンバレーは巨大なぬるま湯
海部さんの言葉。パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本に詳しく書いてあった。ベンチャーをガンガンつぶす環境にもかかわらず、クビになった人を再雇用するセーフティネットがあるってこと。

・会社は人の乗り物
中島さんの言葉。乗り物が壊れてもいいじゃん、乗り換えてもいいじゃんっていうノリだった。まだ日本じゃそんな軽いノリじゃダメだろうな。

・googleの話と昔のホンダの話は似てる。エッセンスは同じ
海部さんの言葉。技術者が社長をやってるときのいい話は共通点があるらしい。

・議論が起きることをしろ
海部さん。これもパラダイス鎖国 忘れられた大国・日本に詳しく。日本は議論が起きない=リスクが低い=リターンも低いことにはどんどんリソースをつっこむけど、議論が起きる=リスクが高い=リターンも高いことにはリソースをつっこみにくい。ここで金融工学の基礎の「リスクとリターンのトレードオフ」が出てくるとはね。

・その人のカチは起業したときに何人がきてくれるか、何人が投資してくれるか。もしくは、起業する人がひっぱってくれるか。
中島さんの言葉。これが一番刺さったかな。結局その会社でフルタイムで働くっていう事はその会社にかなりのレバレッジをかけて投資するのと同じだと思うんだよね(一番大事な資産は自分でしょ?)。
そう考えると何もないスタートアップの会社で一緒に働く、レバレッジかけて投資してくれるっていうのは相当なことだよね。うーん深い。


トーク&サイン会自体の感想は、お二方の頭の良さが印象深かった。
はっきり言って、ほとんどのトーク会・パネルディスカッションはクソだ。台本どおりのセリフか、議論のベクトルがぐしゃぐしゃになっていくかのどっちかだ。
だけど、今回はそういう不快感を一切感じなかった。少しはみ出すと、どっちかがうまく戻す。質疑応答で頓珍漢な質問(○○なビジネスって成立すると思いますか)が出ても、見事な機転(海部さん:あとで答えるからコンサル料をw)で切り抜けるとか。

うん、楽しかった。

んで、帰りの電車から早速パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本を読み始める。結局、「どっちから読んだらいいですか」って聞いた答えは一般的すぎて、俺はどっちからでも満足できそうだったから、袋に手を突っ込んで上にあった方からw

梅田望夫氏も含め、シリコンバレーにすんでる人達はほんとに未来志向で、話聞いても、本読んでもほんとに心地いい。中学生の時に市の海外派遣でいった西海岸の空気を吸えばあんな考え方ができるのもよくわかるw

これからの時代うんぬんの話になると、我々10〜20代に向けてのメッセージという見方で読んでしまう。特に中島さんの「技術がわかるスーツ」か「ビジネスがわかるギーク」というハイブリッドな人材になれっていうメッセージは深くうなずけた。

ITコンサルタントが彼らの言うスーツなのか、ギークなのかは知る由もない(たぶんスーツなんだろう)けど、俺は少なくとも最初からハイブリッドな人間を目指してるし、努力も多少してる。

僕の場合は技術がわかるスーツが最終形だろうな。最終的に技術そのものの崇高さよりもその技術で社会を変えられるか、どうかえられるかっていう方に興味があるからね。

結局、自分のちょっとしたアイデアを形にするには、ささっとコードをかけなきゃいけないんだよね。

でもさ、それが難しいから、流行の言葉で言い換えると、一部のマッチョしかなれないから、今のSI業界があるんじゃないのかな。

案件が大きくなるにつれて、ウィンプには処理できない情報量が押し寄せてきて、役割分担をするようになってそれが進化してスーツがギークから搾取するという業態ができたと。
どんなにすごくても3人とか銀行のシステムが作れるとは思えない。

でももちろん、俺はマッチョになるけどね。


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posted by 10rukaneko at 01:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ

キャラ立ちしすぎ!「チーム・バチスタの栄光」を読んだ。

ちょっと前に読んだんだけどねw

医龍とブラックジャックによろしくあたりが結構好きなのと、ダンコーガイが絶賛してたのもあって読んでみた。
いや、厳密に言うと読まざるを得なかった。いらなくなったSuicaを返却して500円getしようとしたら、チャージしてある分を使ってから来いって駅員さんに言われ、ニューデイズにあった中で800円以上で書いたいものがこれしかなかったのだw

そんな事故に感謝したい。



医龍でもそうだけど、このバチスタ手術ってよく題材になるよね。素人にも難しさがわかりやすい手術だからかな。

著者が医者だとか背景とかの解説は
404 Blog Not Found:プロットよしキャラよし終わりよし - 書評 - チーム・バチスタの栄光
にまかせるとして、自分の感想としてはキャラ立ちしすぎの一言にすぎる。(といいつうダンコーガイのそれもそうであるw)

まず、主人公その1の田口公平。血が嫌いで精神科に進んで日々ご老人の愚痴を聞く仕事をしておきながら、血流の中心地・心臓の手術を立ち会わなくてはならない。自ら望んで窓際医者になっておきながら、極秘ミッションを任される。

次に主人公その2のロジカルモンスター白鳥圭輔。下巻にならないと出てこないのにこの存在感。その推理の手法はホームズと通ずる。常に田口をバカにしながらてきとーなことを言っているようでシメるところはシメる。

あとは、アメリカ帰りの天才外科医の桐生恭一。医龍の国立笙一郎とカブったな。医者の鑑のようなマインドとものすごい技術を持っている。こいつがバチスタ手術をやってる。


最近、小説のアイデアを考える機会があるんだけど、結局プロットとか設定ってだいたい既存のものの焼き直しでしかないっていう思いを持つことが多い。きっとこの作品にも元をたどると似たような話がないわけじゃないと思うんだ。
そうすると、どれだけ設定・キャラをいじくりまわせるかっていう勝負になるわけで。そういう意味では本作品はすんばしい娯楽になっているわけです。

映画も見てみたいな!

映画では田口が女なのか!!

10ru the Next Logical Monster

posted by 10rukaneko at 06:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ

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